サントリーホールで久しぶりに辻井伸行さんのリサイタルを聴きました。
やはり辻井さんのピアノの音色は、1音1音が真珠の玉のように美しかった🥹
ラヴェルの「水の戯れ」は、目の前に泡泡の水が溢れているようでした。
初めて聴くカプースチンは、とっても音数が多くリズミカルで、何重にも重なったフレーズが休みなく湧き出してくる、大迫力の演奏でした!プログラムの途中に、何度か拍手👏が上がったほど😵
アンコール1曲目の「主や人の望みの喜びよ」は、カプースチンで高揚した気持ちがスーッと沈静化して、演奏が終わって暫く誰も拍手もせず魔法にかかったようにシーンと静まり返っていました。そのくらい夢心地の美しい演奏でした✨
アンコール4曲目は「ラ・カンパネラ」。圧巻の演奏でした。高速の連打とトリル。音が迫ってくるのがビシバシ感じられました。
鳴り止まない拍手とスタンディングオベーション。
最後は辻井さんがピアノの蓋を閉めて、どよめく笑いの中リサイタルは終わりました💕
聴きに行けて本当に良かった🥹
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